当会はサークルの内部でさらに細かい「分科会」という単位に分かれています。
 ひと口に「鉄道趣味」と言ってもその対象は写真、模型、車両研究など広範にわたり、 ひとりが複数の分野すべてを極めるのは困難です。 そこで鉄道研究サークルとして一定のまとまりを保ちつつ、 個々人の興味関心にあわせて活動を行うことができるグループとして設けられたのがこの分科会です。
 通常当会は会全体でゆるやかに交流しわいわい活動を行っていますが、 写真撮影や模型運転といった特定分野の活動を行う場合、 この「分科会」の枠が役に立っています。 この分野の活動をするというのが明確なので、 会全体の中での交流よりもさらに強い結びつき、 掘り下げの深い活動ができます。

分科会の具体例

 分科会には公式分科会と非公式分科会があります。 公式分科会には、旅行、模型、写真、乗車券、車両研、ダイヤ・配線・プラレール・音の8分科会があります。 公式分科会は早稲田祭で展示を行うなど、当会でも特に重要な分科会です。
 非公式分科会は、「非公式」という名前ですが公式分科会と同様に特定分野の活動を行っています。 日帰りで行ける範囲での旅行を楽しむ会や特定の私鉄の同好会、 さらに、鉄道に対抗するバスや旅客機などの交通機関を研究する会、 また鉄道とは全く関係ないラーメンの分科会などもあります。

公式分科会 (中心八分科会)

公式の分科会は以下の八つがあります。

分科会のメリット

分科会に参加するとどんなメリットがあるのか、また具体的にはどんな分科会があるのかについて以下にご説明いたします。

分科会のメリット (1) :活動を掘り下げられる

 各分科会はそれぞれの分野に特化した活動を行っており、 たとえば写真撮影(写真分科会)や模型運転会(模型分科会)、 きっぷ類の収集(乗車券分科会)といったものがあります。 自然とその分野が特に好きな人が集まるので、 自分ひとりで活動するよりもより掘り下げた活動が行えます。

分科会のメリット (2) :掘り下げられるけれど、ゆるやかに参加もできる

 しかも分科会は参加強制ではありません。 同じ興味・趣味の対象を持つ人同士がゆるやかに集まって形成されているのが分科会なので、 各分科会へは自由に参加できます。 逆に興味があればいくつでも分科会の掛け持ちができます。 また、明確にはどの分科会にも所属していないという会員も大勢います。

 分科会に属していてもその分科会主催のイベントには必ず出席しないといけないというわけではなく、 「自分の都合の合うとき、自分の興味があるものに」という程度で捉えていただいて大丈夫です。

 そして自分が参加していない分科会の活動であっても交じってみることができます。 分科会活動は「会メンバーでなければ参加はダメ!」といった排他的なものではなく、 あくまで特定分野の活動の主導役となる枠組みで、 「君もこれに興味があるの? じゃあいっしょにやろう!」といった歓迎的なものなのです。

 まずは各分科会がどんなことをしているのか、部室でちょっと覗いてみてください。 また、このページの上部には各分科会のページをご用意していますので、そちらも参考にお役立てください。

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